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平成20年(2008年) 第 4回 沖縄県議会(定例会)
第 6号 12月10日
企画部長(上原良幸)
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インターナショナルスクールについての再質問にお答えいたします。
幾つかあったと思いますけれども、まず公募もせずなぜ旺文社かという御質問だったと思いますけれども、今回のインターナショナルスクールというのは、大学院大学の研究者の子弟を教育する機関としてまずスタートするということで話が始まりまして、そのためには国際バカロレア、要するに世界認可のプログラムを持った教育機関じゃなきゃだめだということがありました。今、国内でもイマージョン教育一条校ということで日本の教科書を英語に直していくとかそういう教育をしているところがありますけれども、これとあわせて国際バカロレアをあわせ持つ学校というのは国内にもありません。そしてこのイマージョン教育一条校としましては、旺文社が現在群馬県の太田市で「ぐんま国際アカデミー」という実績もありまして、私どもの方から相談して来てもらっております。
そういうことでは日本国内で初めてそういう学校をつくるわけですから、実績のある旺文社ということで話し合いましてこの構想が今進められているわけでございます。そういう性格でありますだけに、特に県内の私学と競合するということはないと思っております。
それから準備財団方針につきましても、千葉県で今実績がありまして千葉でもそういう動きをしておりますけれども、準備財団方式で学校をつくるということをやっておりますけれども、その準備財団方式で寄附を集めて財団に衣がえをしていくというようなことでやっていきたいと思っております。寄附の目標額は10億円を予定しております。今のところ県の支出は考えておりません。
次に、設置場所となります野外レクセンターですけれども、これがうるま市議会で否決された場合はどうするかということでありますけれども、うるま市長を初め関係者の皆さんとは何度も情報交換をしておりまして、適切に対応してもらえるというふうに考えております。
以上であります。
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20080406080090