○議長(髙嶺善伸) ただいまより平成22年第2回沖縄県議会(定例会)を開会いたします。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) これより本日の会議を開きます。
この際、御紹介いたします。
前事務局長遊佐信雄君が去る3月31日付で退職し、その後任に龍野博基君が就任いたしました。(拍手)
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 日程に入ります前に報告いたします。
本日、知事から、お手元に配付いたしました議案17件並びに平成21年度繰越計算書、平成22年5月末現在の平成22年度一般会計予算執行状況報告書及び同一般会計繰越予算執行状況報告書の提出がありました。
次に、本日、渡嘉敷喜代子さん外12人から、議員提出議案第1号「嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する意見書」及び議員提出議案第2号「嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する抗議決議」の提出がありました。
次に、これまでに受理いたしました陳情のうち、特別委員会に付託すべき陳情を除く陳情48件は、お手元に配付の陳情文書表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたしました。
次に、説明員として出席を求めた公安委員会委員長安里昌利君は、別用務のため本日、25日、28日、29日及び7月1日の会議に出席できない旨の届け出がありましたので、その代理として本日、25日及び7月1日の会議に公安委員会委員翁長良盛君、28日及び29日の会議に同委員会委員幸喜德子さんの出席を求めました。
また、人事委員会委員長仲吉朝信君は、所用のため本日、24日、25日及び28日から7月1日までの会議に出席できない旨の届け出がありましたので、その代理として本日の会議に人事委員会委員竹下勇夫君、24日、25日及び28日から7月1日までの会議に同委員会事務局長岩井健一君の出席を求めました。
その他の諸報告については、お手元に配付の文書により御了承願います。
――――――――――――――
〔諸般の報告 巻末に掲載〕
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により
17番 玉 城 満 君 及び
22番 山 内 末 子 さん
を指名いたします。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第2 議会運営委員辞任の件を議題といたします。
――――――――――――――
〔議会運営委員辞任一覧表 巻末に掲載〕
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 6月1日、照屋守之君外2人から、お手元に配付の議会運営委員辞任一覧表のとおり、それぞれ都合により議会運営委員を辞任したい旨の願い出がありました。
お諮りいたします。
照屋守之君外2人の議会運営委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、議会運営委員辞任一覧表のとおり、照屋守之君外2人の議会運営委員の辞任をそれぞれ許可することに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 次に、お諮りいたします。
ただいま照屋守之君外2人の議会運営委員の辞任が許可されたことに伴い、その補欠委員を選任する必要があります。
この際、議会運営委員選任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸)御異議なしと認めます。
よって、この際、議会運営委員選任の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 議会運営委員選任の件を議題といたします。
――――――――――――――
〔議会運営委員選任一覧表 巻末に掲載〕
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) お諮りいたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、お手元に配付の議会運営委員選任一覧表のとおり、中川京貴君外2人をそれぞれ指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、議会運営委員選任一覧表のとおり、議会運営委員に中川京貴君外2人をそれぞれ選任することに決定いたしました。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第3 特別委員辞任の件を議題といたします。
――――――――――――――
〔特別委員辞任一覧表 巻末に掲載〕
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 6月1日、中川京貴君外3人から、お手元に配付の特別委員辞任一覧表のとおり、それぞれ都合により特別委員を辞任したい旨の願い出がありました。
お諮りいたします。
中川京貴君外3人の特別委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、特別委員辞任一覧表のとおり、中川京貴君外3人の特別委員の辞任をそれぞれ許可することに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 次に、お諮りいたします。
ただいま中川京貴君外3人の特別委員の辞任が許可されたことに伴い、その補欠委員を選任する必要があります。
この際、特別委員選任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、この際、特別委員選任の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 特別委員選任の件を議題といたします。
――――――――――――――
〔特別委員選任一覧表 巻末に掲載〕
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) お諮りいたします。
特別委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、お手元に配付の特別委員選任一覧表のとおり、仲田弘毅君外3人をそれぞれ指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、特別委員選任一覧表のとおり、仲田弘毅君外3人をそれぞれ特別委員に選任することに決定いたしました。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第4 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から7月9日までの24日間といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、会期は、本日から7月9日までの24日間と決定いたしました。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第5 那覇港管理組合議会議員の選挙を行います。
本件は、本県議会から選出された那覇港管理組合議会議員が辞職したことに伴い、那覇港管理組合規約第8条の規定により、本県議会議員のうちから同組合議会議員1人を選挙するものであります。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 那覇港管理組合議会議員には翁長政俊君を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました翁長政俊君を那覇港管理組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました翁長政俊君が那覇港管理組合議会議員に当選されました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) ただいま那覇港管理組合議会議員に当選されました翁長政俊君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 翁長政俊君。
〔翁長政俊君 起立 会釈〕
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) これをもって選挙を終了いたします。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第6 甲第1号議案及び乙第1号議案から乙第16号議案までを議題といたします。
知事から提案理由の説明を求めます。
仲井眞知事。
――――――――――――――
〔知事提出議案 巻末に掲載〕
――――――――――――――
〔知事 仲井眞弘多君登壇〕
○知事(仲井眞弘多) おはようございます。
平成22年第2回沖縄県議会(定例会)の開会に当たり、提出いたしました議案について、その概要及び提案の理由を御説明申し上げます。
今回提出しました議案は、予算議案1件、条例議案8件、議決議案2件、同意議案4件、承認議案2件の合計17件であります。
まず、甲第1号議案の予算議案について御説明申し上げます。
甲第1号議案「平成22年度沖縄県一般会計補正予算(第1号)」は、沖縄特別振興対策調整費に係る事業のほか、口蹄疫対策など緊急に対応を要する経費について50億9252万2000円を計上しており、これを既決予算額6054億6300万円に加えた改予算額は、6105億5552万2000円となります。
歳出の主な項目について御説明申し上げますと、投資的経費は8億9559万8000円で、そのうち、普通建設補助事業が観光案内サイン整備事業などで5億3177万4000円、普通建設単独事業は、水産海洋研究センター移転整備事業などで3億6382万4000円などとなっております。
その他の経費は41億9692万4000円となっており、そのうち、物件費は沖縄国際航空物流ハブの活用を推進する事業など17億1708万2000円、補助費等は沖縄観光力強化事業や口蹄疫対策として畜産農家等を支援する緊急対策事業など24億6067万1000円などとなっております。
なお、今回の補正予算の財源は、
国庫支出金 31億3339万6000円
繰 入 金 19億5912万6000円
となっております。
次に、乙第1号議案から乙第8号議案までの条例議案について御説明申し上げます。
乙第1号議案「沖縄県職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」は、雇用保険法の一部が改正されたことに伴い、退職した職員が失業している場合の退職手当の受給資格要件に係る規定等を整備するため条例を改正するものであります。
乙第2号議案「沖縄県職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例」は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の一部が改正されたことに伴い、育児のための早出遅出勤務等の請求をすることができる職員の範囲を広げるとともに、職員が3歳未満の子を養育するために請求した場合には、時間外勤務等をさせてはならないこととする必要があるため条例を改正するものであります。
乙第3号議案「沖縄県職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、職員について、その配偶者が育児休業をしている場合等においても育児休業等をすることができるよう条例を改正するものであります。
なお、乙第2号議案及び乙第3号議案につきましては、先議案件として御審議を賜りますようお願い申し上げます。
乙第4号議案「沖縄県使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」は、土壌汚染対策法の一部が改正されたことに伴い、汚染土壌処理業許可更新申請手数料等の徴収根拠を定めるため条例を改正するものであります。
乙第5号議案「沖縄県税条例の一部を改正する条例」は、地方税法等の一部が改正されたことに伴い、法人の県民税の規定を整理し、法人の事業税における清算所得課税を廃止するとともに、県たばこ税の税率を改めるため条例を改正するものであります。
乙第6号議案「沖縄県介護支援専門員資格登録申請等手数料条例の一部を改正する条例」は、介護支援専門員再研修実施手数料等の徴収根拠を定めるため条例を改正するものであります。
乙第7号議案「沖縄県立高等学校等の授業料等の徴収に関する条例の一部を改正する条例」は、公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律が施行されたことに伴い、同法の規定に基づき授業料及び受講料を徴収することとする特別の事由がある場合を定めるため条例を改正するものであります。
乙第8号議案「沖縄県立青少年の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」は、沖縄県立石川青少年の家及び沖縄県立玉城青少年の家の管理を指定管理者に行わせるため条例を改正するものであります。
次に、乙第9号議案及び乙第10号議案の議決議案について御説明申し上げます。
乙第9号議案「工事請負契約について」は、南北大東地区地上デジタル放送伝送機器製作設置等工事の請負契約の締結について、「議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第1条の規定により議決を求めるものであります。
乙第10号議案「指定管理者の指定について」は、公の施設について指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。
次に、乙第11号議案から乙第14号議案までの同意議案について御説明申し上げます。
乙第11号議案「沖縄県人事委員会委員の選任について」は、人事委員会委員1人が平成22年7月15日で任期満了するので、その後任を選任するため地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。
乙第12号議案「沖縄県収用委員会委員の任命について」は、収用委員会委員2人が平成22年7月22日で任期満了するので、その後任を任命するため土地収用法第52条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。
乙第13号議案「沖縄県公安委員会委員の任命について」は、公安委員会委員1人が平成22年7月22日で任期満了するので、その後任を任命するため警察法第39条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。
乙第14号議案「沖縄県公害審査会委員の任命について」は、公害審査会委員12人が平成22年8月3日で任期満了するので、その後任を任命するため公害紛争処理法第16条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。
最後に、乙第15号議案及び乙第16号議案の承認議案について御説明申し上げます。
乙第15号議案「専決処分の承認について」は、地方税法の一部が改正され、平成22年4月1日から施行されることに伴い、沖縄県税条例の一部を改正し、同日から施行する必要があるが、同条例の改正について特に緊急を要し議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったため、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求めるものであります。
乙第16号議案「専決処分の承認について」は、過疎地域自立促進特別措置法第31条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令及び中心市街地の活性化に関する法律第48条の地方税の不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の一部が改正され、平成22年4月1日から施行されることに伴い、県税の課税免除等の特例に関する条例の一部を改正し、同日から施行する必要があるが、同条例の改正について特に緊急を要し議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったため、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求めるものであります。
以上、今回提出いたしました議案について、その概要及び提案の理由を御説明申し上げました。
慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(髙嶺善伸) 知事の提案理由の説明は終わりました。
ただいま議題となっております議案中、職員に適用される基準の実施、その他職員に関する事項について必要な規定を定める条例については、地方公務員法第5条第2項の規定により人事委員会の意見を聞く必要がありますので、ただいまから人事委員会の意見を求めます。
人事委員会委員。
〔人事委員会委員 竹下勇夫君登壇〕
○人事委員会委員(竹下勇夫) おはようございます。
人事委員会委員の竹下勇夫でございます。よろしくお願いいたします。
ただいま議長から地方公務員法の規定に基づき人事委員会の意見を求められましたので、当委員会の意見を申し上げます。
初めに、乙第1号議案「沖縄県職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、雇用保険法の一部改正に伴い、県を退職した職員が失業している場合の退職手当の受給資格要件について所要の改正を行うものであり、適当であると考えます。
次に、乙第2号議案「沖縄県職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の一部改正に伴い、3歳に満たない子のある職員について、時間外勤務の制限の請求をすることができることとするなど、職員の就業と育児、介護の両立支援等を一層進めるため所要の改正を行うものであり、適当であると考えます。
次に、乙第3号議案「沖縄県職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の一部改正を踏まえ、地方公務員の育児休業等に関する法律が一部改正されたことに伴い、育児休業等の取得要件を緩和し、両親ともに育児休業の取得ができるようにすることなど所要の改正を行うものであり、適当であると考えます。
以上でございます。
○議長(髙嶺善伸) 人事委員会の意見の開陳は終わりました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) この際、申し上げます。
先ほどの知事の提案理由説明の中で、乙第2号議案「沖縄県職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例」及び乙第3号議案「沖縄県職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」は、早期に議決されたい旨の要望がありました。
よって、両議案については、これより直ちに質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案のうち、乙第2号議案及び乙第3号議案については総務企画委員会に付託いたします。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) この際、日程第7 議員提出議案第1号 嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する意見書及び日程第8 議員提出議案第2号 嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する抗議決議を一括議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
渡嘉敷喜代子さん。
――――――――――――――
〔議員提出議案第1号及び第2号 巻末に掲載〕
――――――――――――――
〔渡嘉敷喜代子さん登壇〕
○渡嘉敷喜代子 おはようございます。
ただいま議題となりました議員提出議案第1号及び第2号の2件につきましては、6月1日に開催した米軍基地関係特別委員会の委員等により協議した結果、議員提出議案として提出することに意見の一致を見ましたので、提出者を代表して提案理由を御説明申し上げます。
提案理由は、嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等について関係要路に要請するためであります。
次に、議員提出議案第1号を朗読いたします。
〔嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する意見書朗読〕
次に、抗議決議につきましては、内容が意見書と同じでありますので、あて先だけを申し上げます。
〔嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する抗議決議のあて先朗読〕
以上で提案理由の説明を終わりますが、慎重に御審議の上、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
なお、抗議決議のあて先で在日米軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事及び第18航空団司令官につきましては、その趣旨を要請するために米軍基地関係特別委員会委員を派遣する必要があるとの意見の一致を見ておりますので、議長におかれましてはしかるべく取り計らっていただきますようお願い申し上げます。
○議長(髙嶺善伸) これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第1号及び第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、両案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) これより議員提出議案第1号「嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する意見書」及び議員提出議案第2号「嘉手納飛行場への外来機の飛来とクラスター弾の使用等に関する抗議決議」の2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
ただいまの議案2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第1号及び第2号は、原案のとおり可決されました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) ただいま可決されました議員提出議案第2号に関し、提案理由説明の際提出者から、在日米軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事及び第18航空団司令官については、その趣旨を要請するため米軍基地関係特別委員会委員を派遣してもらいたいとの要望がありました。
よって、お諮りいたします。
議員提出議案第2号の趣旨を在日米軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事及び第18航空団司令官に要請するため、米軍基地関係特別委員会委員を派遣することとし、その期間及び人選については議長に一任することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第9 陳情第45号、第50号、第58号、第60号、第65号から第67号まで、第72号から第75号まで、第79号、第80号及び第86号の付託の件を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいまの陳情14件については、米軍基地関係特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) 日程第10 議員派遣の件を議題といたします。
――――――――――――――
〔議員派遣の件 巻末に掲載〕
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) お諮りいたします。
本件は、お手元に配付の「議員派遣の件」のとおり議員を第7回九州各県議会議員研究交流大会へ派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 次に、お諮りいたします。
ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
―――――◆ ・ ・ ◆―――――
○議長(髙嶺善伸) この際、お諮りいたします。
議案研究のため、明6月17日から23日までの7日間休会といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(髙嶺善伸) 御異議なしと認めます。
よって、明6月17日から23日までの7日間休会とすることに決定いたしました。
――――――――――――――
○議長(髙嶺善伸) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
次会は、6月24日定刻より会議を開きます。
議事日程は、追って通知いたします。
本日は、これをもって散会いたします。
午前10時42分散会