陳情文書表

受理番号第42号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和6年3月22日 付託年月日令和6年6月28日
件名 誰でも気軽に利用できる公民館の環境づくりに関する陳情
提出者那覇工業高校 「高校等出前講座」 グループ3
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要旨

 公民館は、存在を知らない人が多く、また、利用方法やどんなときに使っていいか分からなかったり、今の若者にとって必要性がなくなってきており、利用者が少ない。
 ついては、誰でも公民館を気軽に利用できる環境をつくり、若者や幅広い年齢の利用者を増やすため、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 教育を受けられない子どもたちや、親が仕事のため見ることができない子を集め、見る人がいない、預ける場所がないという課題を公民館を利用して解決すること。そのために、保育士免許を持っている方を中心に子どもたちを見るようにし、見守り役をバイトとして高校生ができるようにすること。

採択された請願・陳情の処理経過及び結果について(報告)

報告を求めた者知事
報告内容

(処理経過及び結果)
1 市町村においては、保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校に通う児童に対し、遊びや生活の場を提供し、その健全な育成を図る目的で、放課後児童クラブ事業を実施しています。
 放課後児童クラブは、令和5年5月1日現在、605クラブ中16クラブが公民館や福祉センター等の公的施設で運営されています。
 沖縄県は全国と比較して公的施設を利用するクラブの割合が低く、遊び場の確保や利用料等に課題があることから、県としましては、公的施設活用の放課後児童クラブの施設整備に関する補助事業を実施しており、公民館等を活用する市町村の取組を支援しているところです。
 また、放課後児童クラブでは、1クラス当たり有資格者(放課後児童支援員)の1名配置が必須のほか、有資格者を補助する補助員が配置されており、アルバイトやパートなど非常勤職員としての採用が可能となっております。