要旨
第一次産業の担い手のIターン、Uターンの受入れについて住宅不足の弊害が大きい。自衛隊の官舎は立派な建物が次々に建設されていくが、民間の生活は圧迫され住みにくい島になっており、自衛隊との格差を感じている町民も多く、住まいの確保は喫緊の解決すべき課題である。
また、与那国診療所の来年度の医師確保及び特別養護老人施設の閉鎖が問題となっているが、国境は人が住むことにより守られている。憲法第25条にうたう「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」ことを保障してほしい。医療及び介護施設の閉鎖は島の人口減少を加速させる。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 与那国町の教育、医療(歯科含む)及び介護を充実させること。 |