陳情文書表

受理番号第153号 付託委員会土木環境委員会
受理年月日令和6年9月9日 付託年月日令和6年9月25日
件名 沖縄県総合運動公園庭球場のハードコートへの改修に反対し、現状の砂入り人工芝コートでの改修を求める陳情
提出者沖縄県ソフトテニス連盟
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要旨

 県総合運動公園テニスコートの砂入り人工芝16面は、全国大会や毎年20件余りの県内大会を開催する上で最低必要となる面数で、今まで数々の全国大会を誘致し、沖縄県のソフトテニス大会の歴史をつくってきた大事なコートである。ハードコートになれば、全国大会の誘致や県内主要大会が壊滅してしまい、今まで続けてきた数々の歴史的大会が開催できなくなってしまう。
 県総合運動公園庭球場の整備に当たり、現状の砂入り人工芝コート(以下、「本コート」という。)での改修を要望する理由として、①ハードコートは表面が硬いため足腰への負担が大きく、生涯スポーツにおいて身体に優しい本コートが最適であること、②成長期にあるジュニアにおいては、故障の予防に努めることが最も重要であり身体に優しい本コートが望ましいこと、③ソフトテニス大会は1日に7試合消化するときもあり、選手にとっては足腰への負担が少ないこと、④ハードコートは少雨でも滑りやすくなり使用できなくなるが、本コートは水はけもよいことからプレーが続行でき、突然の降雨でもしばらくの待機時間でプレーが再開できること、⑤ハードコートは日差しの照り返しが強いが本コートは照り返しを吸収し、体力消耗を防ぐことなどがある。
 ついては、同庭球場の整備に当たって現状の砂入り人工芝コートでの改修を行うよう配慮してもらいたい。