要旨
平成29年12月、保育園と小学校に相次いで米軍ヘリからの落下物があった。今年の12月で事故から7年がたつ。その間、小学校内土壌から有機フッ素化合物PFASが検出され、昨年、鹿児島沖で重大事故を起こし飛行停止していたオスプレイは、飛行再開当日から学校上空を何度も低空飛行している。
子どもたちの空の危険性はさらに増し、授業の中断だけではなく、落下物や墜落の危険にさらされながら学校生活を送っている。保育園では、米軍機が低空飛行する日には外から室内遊びに切り替え、小学校では、自分の身は自分で守るために危機管理能力を高める教えをしている。また、PFASが検出された場所では子どもたちが野菜を作り、みんなで食する授業が行われていたが、今ではそれもできない。子どもたちから学びを奪わないでほしい。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 普天間第二小学校内の土壌汚染改善に関し、迅速に取り組むこと。 |