要旨
沖縄県の子供の貧困率は依然全国平均の2倍以上という状態である。県は「沖縄子どもの未来県民会議」において様々な取組を行ってきた。しかし、経済的理由により、進学を諦めるなど夢や希望を持てない児童生徒が増えてきている。
未来を担う児童生徒の育成のためには、子供の貧困の課題を早急に解決しなければならない。
ついては、下記事項の実現に向けて、市町村等と連携を図り施策を進めるよう配慮してもらいたい。
記
1 各市町村とともに学校給食の無償化を推進すること。
2 貧困家庭の児童生徒への補助・支援を拡大すること。
3 就学支援の対象となる児童生徒への給付を完全に行うこと。
4 離島・僻地から高等学校等へ進学する場合の補助金を拡大すること。 |