要旨
新型コロナウイルス感染症について、緊急事態宣言が解除され、6月19日から県をまたいだ移動が可能になったが、那覇空港等における来客は少なく、以前の状態には程遠い。他県からの修学旅行や団体旅行だけではなく、県内の遠足などについてもキャンセルが続いている。
新型コロナウイルスに負けない安全・安心な観光地づくりに関する対策会議において、水際対策として、那覇空港への旅行者専用相談センターを設置し、発熱のある旅行者等に対し指定医療機関を案内することなどの対策を去る6月中旬に決定し、実施しているとのことである。しかし、国の機関、他都道府県の教育委員会及び観光関係団体等には発信されていない。
沖縄県バス協会は、他の観光団体と連携し、貸切バス新型コロナガイドラインを策定し、新型コロナ感染防止に努めていく所存である。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 那覇空港に旅行者専用相談センター(TACO)を設置して水際対策を実施していることについて、その周知を徹底すること。
2 バスを利用した県内旅行の推進とそのための補助を行うこと。 |