要旨
県議会議員が、特別職に属する地方公務員として4年間、政治の仕事をするからには、どのような仕事をするのか、有権者に十分知らせる必要がある。沖縄県では、県内2紙がアンケートなどを取り、ある程度報道しているが、購読者しか読めない。全有権者が読めるのは選挙公報だけである。
現在の選挙公報の面積は26400平方ミリメートルしかなく、この面積では、政策などを十分に訴えることができない。最低でも、新聞紙1ページの面積は必要である。県議の選挙は、公務員採用試験のような性格も有しており、公報はその答案用紙である。そこに、スローガンやワンフレーズだけしか記載されないのでは有権者に政策などを十分理解してもらえない。人気投票やムード選挙では困る。
また、選挙公報という名称はぴんとこないし、具体的でない。投票率が下がるのを防ぐためにも親しみやすい名称にすべきである。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 県議選の選挙公報の面積を198404平方ミリメートルに拡大すること。
2 選挙公報の名称を「立候補者が有権者に政策や学歴や職歴や思想や性格や活動歴などを詳しく紹介するお知らせ」に変えること。 |