陳情文書表

受理番号第145号 付託委員会土木環境委員会
受理年月日令和3年7月20日 付託年月日令和3年9月10日
件名 うるま市重要政策の早期実現に関する陳情
提出者うるま市長
中村 正人
要旨


 うるま市の中城湾港新港地区は、国際物流拠点産業集積地域の指定を受けているほか、沖縄21世紀ビジョンで産業支援港に位置づけられている。近年は、同地区内に物流倉庫が3件立地し物流拠点としての集積が進みつつあり、令和3年にはバイオマス発電所の開業、飼料用サイロの増設により、今後は燃料運搬船舶等の大型船が就航するため、物流機能のさらなる強化が求められる。しかし、同地区や県道33号線及び県道36号線沿線は、交通量が多く大型車両の混入率も高いことから渋滞が慢性化し、交通環境の改善はさらなる振興に必要不可欠である。また、足腰の強い地域産業基盤の構築に向け、同地区の隣接地において、港湾の拠点性を踏まえた各産業分野と港湾機能が有機的に連携した臨海型産業の集積を目指し、新たな産業用地の確保に取り組んでいる。併せて沖縄自動車道に唯一直結している石川地区において、石川インターチェンジ周辺から石川庁舎跡など周辺エリアを一体化させたまちづくりの検討も進めている。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 中部東道路を早期に事業化すること。
2 うるま市産業基盤整備事業を早期に実現すること(仲嶺・上江洲地区及び石川地区)。
3 中城湾港新港地区東埠頭岸壁の延伸整備を行い、泊地をしゅんせつすること。