陳情文書表

受理番号第5号 付託委員会沖縄振興・公共交通ネットワーク特別委員会
受理年月日令和6年12月16日 付託年月日令和7年2月12日
件名 伊平屋・伊是名架橋の早期実現を求める陳情
提出者伊平屋村長
名嘉 律夫外1人
要旨

 伊平屋村及び伊是名村は、伊平屋・伊是名架橋早期事業化を目指し、平成2年、平成15年、平成26年及び平成29年に両村において架橋早期実現総決起大会を開催して架橋の早期実現を訴え、内外にPRするとともに、国・県に早期建設を幾度となく要請してきた。直近では、令和6年7月に伊是名村において伊平屋・伊是名架橋早期実現村民集会を開催したところである。さらに、近年は北部振興会及び北部市町村会主催による北部地域の道路網の整備促進並びに離島架橋の早期実現に向けた決起大会が毎年開催されており、大会の特別決議として「伊平屋・伊是名間の離島架橋整備の早期事業化に関する特別要請」がその都度提案・採択されている。
 沖縄県においては平成27年度から架橋建設に係る可能性調査がされており、県議会においても、伊平屋・伊是名架橋の進捗について度々代表質問、一般質問等がされている。架橋が実現することによって生活圏の拡大が図られ、多種多様なイベント等で観光客を誘致することで、人的、物的交流が広域的に発展し、人口減少に歯止めがかかり、さらに、産業振興、医療、福祉、教育、文化の充実強化等につながり、その相乗効果は計り知れないものがある。
 ついては、新・沖縄21世紀ビジョン実施計画に「離島架橋整備」を掲げ、伊平屋・伊是名架橋建設が早期に実現できるよう配慮してもらいたい。