陳情文書表

受理番号第153号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和3年7月27日 付託年月日令和3年9月10日
件名 児童生徒への新型コロナワクチン接種に関する陳情
提出者******
要旨


 現在、県内若年層の新型コロナウイルス感染症による死亡者はいないが、12歳以上の児童生徒もワクチン接種が開始されるため、mRNAワクチンについてしっかりと周知徹底してほしい。その理由として、①mRNAワクチンの安全性に未解明な部分が多い中、特例承認となっていること。②今年2月以降のワクチン接種後、既に751名の死亡者と1万6000件以上の副反応の報告があり、免疫反応が強く出やすい10代の若者への接種は極めて危険性が高いこと。③ファイザー社のワクチンは現在治験中で、接種者に今後どのような健康被害が生じるか未知数であることが挙げられる。
 学校では、接種対象者へ説明責任をしっかり果たすことは重要であり、リスクとベネフィットを周知徹底した上で、接種の選択ができる環境を整えてほしい。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 県内全域の中学・高校生及び教員に対して、mRNAワクチンについて周知徹底すること。
2 ワクチン接種後の健康被害については、接種によるものと厚生労働大臣が認めた場合にのみ、市町村から治療費が支給されることを保護者へ通知すること。
3 ワクチン接種後に児童生徒の体調の異変が起こる場合を想定し、即対応可能な相談窓口を設置すること。

採択された請願・陳情の処理経過及び結果について(報告)

報告を求めた者知事
報告内容

1及び3について
 県は、ワクチン接種の効果や副反応などの正しい知識及びSNS上に流れる情報の真偽を記載したリーフレット等を作成し、正確な情報を発信するとともに、副反応に対する相談窓口として、「新型コロナウイルス感染症ワクチン専門相談センター」を設置し、対応しております。

2について
予防接種の健康被害の支援内容につきましては、接種案内時に市町村から説明されていると認識しております。