要旨
南城市における重要交差点の一つである稲嶺交差点は、慢性的に渋滞が発生し、その解消が大きな課題となっている。
本市議会は、これまで幾度となく当該交差点の改良を要請しており、その結果、県道48号線は右折帯と右折信号機が整備され、多少の改善が図られた。
しかし、県道77号線については、八重瀬町側からの右折帯が未整備のため右折信号機が設置されていない状況である。そのため朝夕の通勤・通学の時間帯には右折車両の滞留による交通渋滞が慢性的に発生し、赤信号にもかかわらず無理に右折するなどの行為が頻繁に確認されており、極めて危険な状況下であると言わざるを得ない。
車両の円滑な通行、歩行者の安心・安全な通行を確保するためにも、県道77号線八重瀬側の右折帯整備及び右折信号設置が求められている。
ついては、県において、稲嶺交差点の改良について配慮してもらいたい。 |