要旨
エンゼルハイム泉崎の駐車場には、泡消火設備が設置されている。この泡消火剤にはPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)が含まれており、行政からPFOS含有の泡消火剤は有害物質であるため、薬剤を入れ替えるよう指示する文書が届いた。
人体や環境への影響が懸念される状況から、PFOSの使用を規制する必要があることは理解するが、マンションが建築された2000年11月時点ではPFOSに対する具体的な規制はなかった。
泡消火剤の入替えには1000万円を超える非常に高額な費用が発生し、マンションの住民にとっては大変な負担となる。
ついては、建設当初、規制対象ではなかったものが現在撤去の指示を受けている経緯も考慮の上、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 これから改修工事を実施する者のみならず、これまでに改修工事を行った者も対象に含んだ改修費用の一部または全額を補助する制度を設立すること。 |