要旨
令和６年10月24日の具志川職業能力開発校受験当日、校内の刺激臭で咽頭痛、頭痛、目まい等体調不良を訴えた受験生と保護者が救急搬送されたことについて、３週間前の10月３日、保護者が職業能力開発校内の刺激臭を感じたため、調査及び改善をＡ班長へ求めた。翌日には具志川職業能力開発校のＡ班長が業者を呼び調査及び改善を行うことになっていたが、受験当日まで業者に連絡していないなど適切な対応が全くなされなかったことが原因である。具志川職業能力開発校側が適切な対応していれば防ぐことができたものである。
受験生は搬送されたことにより受験もできず、いまだ体調を崩した状態である。また、他の受験生や在校生の体調のためにも、隠蔽せず全て公表してもらいたい。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
１ 救急搬送に至った異臭（刺激臭）の原因物質の調査を行うこと。
２ 隠蔽せず公表し、受験生、在校生、卒業生の体調面の調査を行うこと。
３ 救急搬送された受験生及び保護者へ異臭（刺激臭）の検査結果を報告すること。
４ 救急搬送された受験生及び保護者へＡ班長より不適切な発言（暴言）があったことについて謝罪すること。
５ 受験生の学びを保障すること。 |